
Little Brown Dog
- •2018年、アンドリュー・スミスとクリス・リードによって設立。
- •小規模蒸溜所であり、独立瓶詰業者としても展開。
- •2基の蒸留器を所有し、10リットルの銅製蒸留器を使用して現地で・ボトリングを行い、100リットルの大型蒸留器では中立穀物スピリッツの蒸留・ブレンドを実施。独自に改良した蒸留器と専用の冷却システム、銅製の香味抽出器を活用し、新鮮なボタニカルのアロマ成分を穏やかに抽出。 さらに、地元で採取したボタニカルを使用し、明確な産地を持つスピリッツの創造に取り組んで、これにより、他にはない独特の風味を実現している。
|ブランドの起源
Little Brown Dog Spiritsは、スコットランドAberdeenshireにある小さな蒸留所兼インディペンデントボトラーです。2018年に Chris とAndrew によって設立され、Andrew の愛犬「小さな茶色い犬(リトル・ブラウン・ドッグ)」の愛称から名付けられました。
|インディペンデントボトラー誕生のきっかけ
最初は、ただ友人たちとサンプルを楽しみました。それに、Andrew が自分だけのラベルを作っていたこともあって、「それなら自分たちの樽を買ってみよう!」と自然な流れで進んでいきました。実は、インディペンデントボトラーとしてのブランド設立は、最初から密かに温めていた計画だったんです。
|微型酒廠
・蒸留所は小規模で、蒸留器は2基のみ。ひとつは容量10リットルの銅製ポットスチルで、主に現場での実験やレシピ開発に使用されています。もうひとつの100リットルの蒸留器で、 Grain Neutral Spirits(穀物由来のニュートラルスピリッツ)を生産しています。主にジン造りを中心に行っています。
・また、自社の熟成庫も保有しており、樽詰めしたウイスキーの状態を細かく見守り、最高のタイミングでボトリングしています。
|インディペンデントボトラー
・個性があり、美味しいと思ったウイスキーだけを厳選してボトリング。
・買い付けたウイスキーは自社の熟成庫でじっくり寝かせ、ベストな状態に仕上がったタイミングでボトリング、ラベル貼り、そしてリリースされます。
・ラベルデザインはすべて一点もの。産地や風味、あるいはユニークなエピソードを表現しています。たとえば、Chris とAndrew
が大好きなラリー選手のゼッケン番号をモチーフにしたラベルも登場しました。彼ららしい遊び心が詰まっています。
|ブランドスピリット
ウイスキーエージのブランドデイで映像制作を担当するなど、「伝統を守りつつ、型にはまらない」スタイルを大切にしてきました。彼らはこう話します。「ウイスキーや造りには本気ですが、自分たちの気持ちは肩肘張らずにいたいんです。この仕事を心から楽しんでいるし、その楽しさをみんなともシェアしたいと思っています。」彼らが選ぶ1本1本が、きっと飲む人に笑顔と幸せを届けてくれるはずです。



蘇格蘭 Little Brown Dog 所有酒款
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