|ブランドの起源と名前の由来
1995年、フランスでMarkey家によって誕生したブランド。創業者は父Philippe と、子どもたちのCynthiaとAmauryです。 ブランド名にはフランス語の言葉遊びが隠されています。「Le club des Gus’t」は、「Dégustation」を意味する言葉とかけており、ざっくり訳すと「味わいのクラブ」といったニュアンスになります。 そこから縮めて、「Gus’t」というブランド名が生まれました。また、ブランドロゴには、家族それぞれの味覚へのこだわりが込められています。 家族みんなが大切にする「味わう楽しさ」を、このロゴが象徴しています。|ブランド創立きっかけ
もともとワインを販売しており、南フランスに9店舗を展開しました。 お酒に対する情熱は人一倍強いです。ワインを選ぶ際には、常にワイナリーを訪れ、そのこだわりは、やがて「ワインだけでなく、他の素晴らしいお酒も自分たちの手で選びたい」という想いへとつながっていきました。|ラベルデザインの発想源
産地の風景写真が使用されることもあれば、シンプルに彼らが選んだ記念となる一枚がラベルを飾ることもあります。|樽選びの原則
すべての樽は、スコットランドの倉庫を訪れ、厳選しています。 選定には家族全員の合意が必要で、意見が一致しなければ見送ります。 特定の樽の種類や蒸溜所にこだわるのではなく、その樽が自分たちのボトリングブランドを象徴するにふさわしいかを大切にしています。 最も重視するのはウイスキーのバランス。 最低限、香りとアルコール度数の調和がとれていることが必須条件です。 そして何よりも、「どうしてもボトリングしたい」と思えるほど魅力的なウイスキーだけを選びます。|お酒は開けてこそ楽しめるもの
誰もが気軽に Le Gus’t のボトルを手にできるように~それを大切にしているからこそ、手に取りやすい価格で提供しています。 ウイスキーはコレクションとして楽しむこともできますが、本来の魅力は、開封し、味わい、そして大切な人と共有すること。 それが彼らの想いです。

